【ナチュラルハーブカラー&ヘナカラー】
まずは、髪の毛の話を少し…

髪の毛の主な成分は、タンパク質です。
そして実は、大なり小なり一度傷んでしてしまった髪の毛は、カバー・補修をすることはできても、元に戻すことはできません。(卵や、お肉を1回加熱すると元に戻らないのと同じ。)
一度傷んでしまった髪の毛は、
・傷んでしまった部分をカットするか…
・トリートメントなどで一時的に手触りをよくするか…
そこで、美容室トワェモワでは、今ある髪の毛をいかし健康な髪の毛を保てるように
「今ある髪の毛を極力傷めない (ダメージを最小限にする) 」ことを念頭に、施術を行なっております。
中でも注目していただきたいのが、【カラー剤】です。

ヘアカラー剤として一般的に使われているのは【アルカリカラー】ではないでしょうか。
簡単に言うと、アルカリ剤でキューティクルを開き、髪の毛が持つ色素を抜いて、新しい色味を染色する薬剤です。
ハイトーンの色も出しやすく様々な色味を再現できる反面、髪の毛の元々持つ構造を大きく変えてのカラーとなるため、ダメージが起きやすい一面も。
ハイトーンカラーだけではなく、白髪染めや、トーンダウンをする場合にも用いられます。
暗めの色でも繰り返し施術することで、髪の毛は傷んでしまうことも。
厳選した、2種のカラー剤
そして、当店で使用しているカラー剤はこちら… ↓
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ナチュラルハーブカラー

・90%の植物成分やハーブと、10%の化学が融合してできている。
普通のカラー剤に比べダメージは1/10と言われている。
パウダー状のカラー剤で、余計な防腐剤や界面活性剤が入っていない。
ヘナ(ヘナ葉100%のカラー剤を使用しています。)
・化学染料が使用されていない、植物性のカラー剤。髪の毛の色素は抜かずに、赤色酵素色素(ローソニアアルバ)がタンパク質に反応して絡みつき、髪に膜を張るようにオレンジ色に発色して白髪を染める。
※ご希望の色味やヘアスタイルに寄っては、お客様の髪質を把握した上で可能な場合、
アルカリカラーやブリーチ剤を使用することもございます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こちらの2種類のカラー剤を併用し、ナチュラルハーブカラーで
ダメージを抑え、地毛の髪色を明るくしながらも、その後ヘナを塗布することでハリ・コシを保ち艶やかなヘアスタイルを実現することができます。
〈施術例〉
①ご来店時の様子
明るくなってしまった毛先にこのままヘナのオレンジの色味が足されると明るくなりすぎるので、一度ナチュラルハーブカラーで根元は明るくしつつ、毛先の色は色を落とすことに。
②ナチュラルハーブカラー後

③その後、
国産美らヘナをたっぷり塗布して4時間置いた後。
有効成分がタンパク質に絡みつき、ヘナのオレンジの色味が足されつつ、ハリコシ・艶感がUP。