大阪府高槻市にある女性専用美容室【Toi et Moi(トワエモワ)】
髪にハリ・コシ・艶を、取り戻したい!とお悩みの大人女性のお役に立ちたいと思っています。

プロフィール

オーナー 中見 ノリコ Story
美容師になろうと思ったきっかけや、美容師としての思いを綴っています。

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お客様から、『なぜ美容師になったんですか?』
『小さい時からなりたかったんですか?』と質問を受けることがあります。

私が美容師になる事を決めた理由は…

実は、幼い頃から髪を触る事が好きだったので、小学生の頃からなんとなく「将来美容師になるだろうな」と思っていました。


【海外への興味】

中学校に入るくらいまでは、「美容師になりたい」と思っていたのですが、中学1年生の時に出会った友人の影響で、海外へ興味を持つことになります。

その友人は、すごく洋楽が好きな子で、洋楽には全然興味もなかった私に自分の好きなアーティストの曲をコピーして聞かせてくれたり、さらには、コピーした曲の英語の歌詞と日本語訳もプリントして渡してくれていました。
そうしてくれている内に、私自身も洋楽が好きになり海外への興味を深めることになります。


その友人とは、同じ高校に進学。
2年生になり友人が「3年生は休学しアメリカに1年間留学する」ことになり、かなり衝撃を受けます。(その当時としてはかなり珍しかったし、羨ましかったのです!!)

友人が留学してる間も連絡を取り合い、やりとりをする間に「やっぱり私も留学したい」という思いが膨らんでいきますが、今ほど海外は近くもなかったし、お金の問題もあり諦めるしかないかと思っていました。

そんな時、高校3年生の頃に、当時はまだ一般的ではなかった「ワーキングホリデー」という1年間海外で働きながら住むことができる制度を見つけました。

「ワーキングホリデーを利用して海外にいく!」と決意し、渡航費用と渡航後のしばらくの生活費を貯めるため、高校卒業後は進学や就職はせずにバイトをする事にしました。




【いよいよ海外へ】

高校卒業して直ぐの頃『今何しているの?』と聞かれると『ワーキングホリデーに行くためにバイトをしてお金を貯めています!』と答えていましたが、さすがに高校卒業から1年過ぎた頃、同じ質問をされる度に『もうそろそろ本当に行かないとこのままでは、やばいかも⁉』という雰囲気に。(笑)

歳を取ってから『あの時(若い時)に、海外に行っておけばよかった!』と後悔したくないと思いバイトでお金を貯めて行くことを決めたはずなのに、いざ!本当に行く手続きを踏み始めるのには、とても勇気のいる事でした。
しかし、ついに高校卒業から1年半後の二十歳の時にワーキングホリデーにトライしました。

当時選べた国は、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3カ国。
留学していた友人のすすめもあり、カナダに行くことに!(本当はオーストラリアにしようかと迷っていたのですが、オーストラリア英語は訛ってるで!と言われたので…でも、行ってみるとカナダも移民の人が多く訛っていました。笑。)



【カナダでの経験】

カナダはバンクーバーに到着!
知り合いもいない土地に語学留学ではなく「ワーキングホリデー」を利用していくにあたり、初めての海外で不安もあったのでワーキングホリデーを取り扱いしているエージェンシーを通しました。

カナダのバンクーバーに到着して1週間後、エージェンシーの紹介で、ロッキー山脈の ”ジャスパー” という町にある日本食レストランで働くことになりました。

バンクーバーからジャスパーには、列車で移動。




到着したジャスパーの駅には、私と同じエージェンシーを使い、2か月前にカナダにワーキングホリデーに来ていた同じ二十歳の茨城県出身の女の子が迎えに来てくれていました。
彼女は、私がジャスパーで働く日本食レストランのキッチンで先に働いていて、私はそこでウエイトレスとして働くことになりました。


カナダでは、大自然カナディアンロッキーの観光地 ”ジャスパー” や、大都会の ”トロント” 、フランス語圏の ”モントリオール” で生活しました。

カナダは、多民族国家でいろんな人種の方が住んでいます。初めての海外で、一度にいろんな人種の方を見るというのは、とても刺激的で考えさせられる事も多かったです。


ワーキングホリデーの魅力の一つが、現地でお仕事ができ収入が得られるという事。
ウェイトレスとして働き、その収入で生活しながらカナダ国内、陸続きのアメリカに旅行する経験ができました。


親元から離れ、海外の多民族国家であるカナダで一人での生活が始まり、それぞれのバックグランドを持ちながらカナダで生活するいろんな人種の方の文化の違いを直接見て感じられるのはとても考えさせられることが多く、二十歳の私は、とても魅力的な体験と未知な経験をする事ができまし






【自分のキャリアを積む~手に職を持つ~】

そんなカナダに魅了され、できればワーキングホリデー終了後も、ワークビザを申請して一日でも長く住み続けたいと思いました。でも、私にはその資格がありませんでした。


しかし、カナダで出会った日本人の方の中には、日本での仕事のキャリアを生かしている方も多かったのです。
日本でパティシエをしていた方がカナディアン経営のケーキ屋さんで働いていたり、日本食レストランの寿司カウンターでお寿司を握っている人達、中には女性の寿司シェフの方もいらっしゃいました。
それに、日本で美容師をしていた美容師さんなど。


手に職を持っていなくてウエイトレスの仕事しかできない私は、そんな人たちをとても羨ましく思いました。


同じ様に、カナダに残りたいと思いジャスパーからトロントに一緒に移動してきた、同い年の茨城県出身の友人は、日本食レストランのキッチンで働いていたため、ワークビザを申請してもらいそのままカナダに残る事に。
日本食レストランのウエイトレスをしていた私は、ビザを申請してもらえることができず、まだまだ残りたかった気持ちを抑え帰国することになりました。



帰国する時には「3年ほど働きながらお金を貯めて、もう一度カナダにいきたい!」と決意していました。
そして、カナダでの経験から、同じ働くなら毎日の仕事の積み重ねで『手に職』をつけ、その『手に職』をつけた仕事でビザの申請にトライしたいと思っていました。


そして、幼い頃に髪を触る事が好きで、『将来美容師になるだろうなぁ!』と思っていた美容師に、海外生活を経験した後トライすることになりました。






【美容師人生のはじまり】


カナダから帰国し、24歳から美容師人生始まりました。


美容師として一人前になるには、シャンプーや、カラー、パーマ、カットなどの技術に関してはもちろん、お客様と接すること、薬剤に関する知識を学ぶことがとても多く、3年後にもう一度カナダにトライしようと思っていたのですが、美容師としては3年の経験では、まだまだで…『手に職をつける』という目標に到達するにはたくさんの時間が必要でした。


そのうち結婚し、出産して、カナダに戻る機会はなくなりました(でも、今でもカナダと繋がること事は諦めていません!笑。)が、美容師を目指したことで多くの良い経験と出会いに恵まれたと感じています。


中でも、美容師としての在り方を考えさせられたのは、出産後パートで働いた美容室での「イオンパーマ」との出会いです。




【せっかく、健康に生えて来た髪の毛を傷つけたくない】

その美容室で、イオンパーマを通して「髪に優しい薬剤とはどういうモノか」を知り、その後別の美容室に2店舗勤め一般的に取り扱われている、カラー剤・パーマ剤を使用してみて「カラー剤やパーマ剤の違い、薬剤に対する考え方の違いで、こんなにも髪の毛の質が変わってしまうのか」と、改めて衝撃を受けたことを覚えています。


そして、自分がお店をやる時は『いかに今ある髪の毛を傷めずに、美髪を保ち、理想のヘアスタイルに近づけることができるか』をしっかり考えていけるようにしたい、と思うようになります。






【美髪を保つ】

カラーやパーマの際、トリートメントで髪の毛を保護・ケアをしながら施術する事も大事ですが、一度傷んでしまった髪の毛は、保護やコーティングをして手触りを一時的に良くはできても、完全に修復することはできません

だからこそ、美容室トワェモワでは、まず「今ある髪の毛を大事にしたい」と考えています。

特に使用する薬剤自体が優しく、大きなダメージの原因となるような薬剤を使用しないようにする事で、髪の毛に対する負担をかなり軽減できるを、長年美容師として働きたくさんのお客様の髪の毛と向き合わせていただいた経験や、自分自身の髪を通して感じました。


『いかに今ある髪の毛を傷めずに、美髪を保ち、理想のヘアスタイルに近づけることができるか』

この思いを持った施術を、40代・50代からの白髪染め世代のお客様に体験して頂き、髪の毛に対するお悩みを少しでも解決することができれば…
そのような思いで、美容室トワェモワをオープンしました。






【店名の由来】

そんなお店の名前「Toi et Moi -トワェモワ - 」は、二人の娘の名前から決めました。
長女の名前がトワネ、次女の名前がモワネと言います。
小さい頃二人の名前を呼ぶときに『トワモワ、トワモワ!』と読んでいたことに由来しています。


高槻で末永く可愛がって頂けるように頑張りたいと思っております。









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