今週の月曜日は、講習でした。
ヘアーカラーとパッチテスト
『ヘアーカラーのリスクを、考えよう』という
講習に参加してきました。
両方参加してきたのですが
カラーをしている方の中でも
年齢が高くなるにつれて
ヘアカラーでのアレルギー反応は、
かなり気になる事だと思います。
特に年齢とともに 肌のバリア機能が
低下してきていることも踏まえ、
アレルギー反応とは、別に
カラーやパーマの時に
感じる不快感は、薬剤のパワーを減らしたからといって
敏感になってきている方が
全く感じなくなるわけでもないので
そういう場合は、どのようにカバーするのか…
など、教えて頂けて とても勉強になる講習の一つです。
私自身小さい頃は、アトピー体質でしたが
いま現在 肌は、強い方だと思います。
今年に入り 少し手が荒れだした
ことは、ありましたが今は、肌荒れもなく
人は、体験体感したこと以外は、
感じ取る力が、弱いと思っているので
自分は、平気だから…
自分の お店には、アレルギー反応を
お客様は、いないだろうから…と
過信するのでは、なく
こういう講習で ちゃんと勉強しておくのも
カラーや、パーマのことだけでは、なく
美容室でも必要なことなんだと
今回参加して 改めて感じました。
午前の部は、ジアミンアレルギーのお客様が
自身のお店でのカラー後に発症してしまった美容師さんのお話しで、
それも48時間前のパッチテストも
していたのに発症してしまい、
ジアミンアレルギーの症状は、
まだ低かったらしいのですが その後の皮膚科の
お医者さんの間違えた処方で 悪化してしまった
ケースの お話し。
午後の部は、
美容師さん自身が ジアミンアレルギーになってしまい
自身の肌を人に見られるのも恥ずかしと
思うほどだったのに、今もカラー専門で
お仕事をしているのに、とても綺麗な手を
キープしている方のお話し。
キープしている方のお話し。
美容師さんで手荒れが、ひどいと
『お仕事を、辞めないと直すのは無理です。』と
言われるパターンが多いのですが
手荒れがひどく 悩んでいる美容師さんも
自身を薬剤からどう守るのか⁉
周りが どのようにしてサポートするのか⁉で、
お仕事を続けられるという事…
言葉では、簡単に説明できないほど
内容は、濃い講習だと思いました。
薬剤を、取り扱っている側としても
お客様のためにと、美容師さん自身のためにも
美容師さんは、受けていた方が 良い講習の
1つだと感じています。
肌のバリア機能…
自身は、まだ 大丈夫!と思っていても
それを、長くキープするためにも
髪だけでなく 肌のバリア機能を
キープするためにも
地肌に、触れる商品について考える事も
とても大切だと改めて思った1日でした。