今年1月、最初の来店から4回目。
6週間に一度ヘナでご来店下さいます。
美らヘナbefore↓
初めてお店に訪ねて来て下さった時、
もともと染めていたカラーリングは、
明るめでした。
ここまでヘナだけでさせて頂いていました。
ヘナには、ローソニアという
色素成分が含まれています。
(ローソニアに、染色の元となる
ナフトキノ橙色色素が
含まれています。)
ローソニアが、髪の主成分である
ケラチン(タンパク質が線維状に
繋がったもの)に絡みつく性質があります。
この作用で髪がオレンジ色に染まります。
通常のアルカリカラーのように、
髪の色素を抜きながら
染めるものではないので、
白髪があまりなく、
まだまだ黒髪が多い方で、
明るめのお色が好きな方は
ヘナだけで染めていると
黒髪のところの暗さが気になる方も
いらっしゃいます。
今年1月にご来店して下さった時、
『黒髪のところもだいぶん
長くなってきましたが、
髪の明るさ大丈夫ですか?』と
お聞きしたところ、
『髪が暗いなぁと
思っていました。』とお客様。
この日のカウンセリングで次回ご来店の時、
黒髪を明るくしてからヘナをする
工程説明をしました。
前回から6週間後ご来店して下さった
3月の時のbefore↓
結んでいた髪をおろした状態↑
もともと明るかったところと、根元の自毛の色との差が
かなり分かる感じです。
今回暗い部分をライトナーを使用。
アルカリカラー剤の中で一番明るいカラーで
色味は入っていません。
脱色だけします。
地肌から伸びた黒い所のみ
ライトナーで髪を明るくします。
before↓
ライトナーで明るくなったafter↑暗かったところを明るくしただけなので
伸びてきていた白髪の部分は
そのままです。
ライトナーで明るくした部分を
ドライにして色をチェックした後
もう一度髪を濡らし、美らヘナたっぷり塗布して
ご帰宅。
6週間後の今月、
4月にご来店して下さった時のbefore↓
伸びてきているトップの白と黒い部分が
分かると思います。
前回ライトナーで明るくした後の美らヘナ。
赤味を増し、透明感のある色合いに。
きれいなヘナ毛に変化していました↓
今回のカラーリングは、
電子トリートメントでたっぷり
水分補給+イオンチャージした後
ナチュラルハーブカラーで
リタッチのカラーリング↓
リタッチのカラーリング
after↓
以前参加したカラー講習↓
髪のダメージの原因は、アルカリ。
自毛の黒髪を明るくするためには、
必要ですが、白髪染めには極力最小限に
抑えていきたいと思っています。
約90%が自然由来の物(香草、漢方、ハーブを
パウダー状にし高配合)+10%以下の化学の力
で染めるナチュラルハーブカラーで
ダメージ最小限にしてカラーリング。
(ヘナ染めだけから
次の段階へ↓)
6週間に一度ご来店して下さるお客様。
髪の明るさキープしていきたいので、
これからは、ナチュラルハーブカラーで
リタッチを2回したら
3回目のご来店の時は、
ヘナだけを塗布して帰宅する!という
方法でヘナのハリ・コシ・艶と
色味を根元から毛先まで楽しんで頂く
予定です。
今回のナチュラルハーブカラー後の
after↓
当分髪を伸ばす予定だそうなので、
この髪の艶の状態ままロングヘアに
なって頂けたらなと思っています。
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